LFJ0日目 [コンサート]
いよいよこの季節がやってきました。音楽馬鹿の祭典です。
2012年4月29日11:00~ @金沢駅コンコース
金沢大学フィルハーモニー管弦楽団によるファンファーレ。
10分ほど前に到着すると、あれれ、もう始まってるし。
すでにあんまり人が集まっているので、前倒しで一曲披露していたようだ。
ちなみにハチャトゥリアン「仮面舞踏会」よりワルツ、浅田真央ちゃんがフィギュア
スケートで使って一躍有名になったアノ曲だ。
11時ぴったりに、金管隊によるファンファーレ。
今年のテーマは"Sacre Russe"(ロシアの祭典)ということで、ムソルグスキー作
「展覧会の絵」より、プロムナード、リモージュ、キエフの大門のモチーフをアレンジした
ファンファーレが高らかに開幕を告げる。
それからミニコンサートで、カバレフスキー「道化師」より数曲、そしてチャイコフスキー
「くるみ割り人形」より花のワルツ。
* *
14:00~ オープニングコンサート@石川県立音楽堂コンサートホール
D. Kabalevsky: バレエ組曲「道化師」より
1. プロローグ 2. ギャロップ 3. 行進曲 4. ワルツ
5. パントマイム 6. 間奏曲 8. ガヴォット 10. エピローグ
P. Tchaikovsky: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
(Encore) N. Paganini: 24のカプリスより第13番
神尾真由子(Vn.) 井上道義(Cond.)
オーケストラ・アンサンブル・金沢
道化師は、数時間前に金大フィルでも聴いたけれど、まぁこれは比べるのが酷かな。
なんせ、テンポが全然違う。飛び跳ねるようなリズム、音も歯切れよくピッタリ揃って、
ノリのいい、とても楽しい音楽を聴かせてくれた。やっぱりさすがOEK!
井上さんの楽しい指揮も健在です。
神尾さんは、相変わらずのド迫力ー!!! 音に籠められているエネルギーが、
もう半端じゃない。音がプラズマ化しているような印象。そのエネルギーが
ゴリゴリ攻めてくる。pの箇所でも、そのエネルギーは全然衰えない。
OEKも引きずられたのか、すごい気迫で、ビシッッッ!という感じの演奏で、
神尾さんとの間に火花が散りそう!
力押しというか、実際あまりの迫力に音が荒れるところもあるんだけれど、
テクニックがたしかなので、荒れてるというよりアレで当然、という感じがする。
ソレも含めて彼女の魅力、と納得させられてしまうのだ。
この日は桜色のドレスを纏っての登場で、その色のイメージと神尾さんの印象が
かけ離れてて、少々違和感があったのだけれど、でも考えてみれば、桜の季節は
もう有無を言わさず花見! 他の花なんてどうでもいい! この枝を埋め尽くした
花を見よ! といわんばかりの桜とは、実はピッタリかもしれない。
と、曲が終わるころには納得してしまった、恐るべき神尾マジック。
オープニングから、本当に濃い、スゴイ演奏を満喫しました。
2012年4月29日11:00~ @金沢駅コンコース
金沢大学フィルハーモニー管弦楽団によるファンファーレ。
10分ほど前に到着すると、あれれ、もう始まってるし。
すでにあんまり人が集まっているので、前倒しで一曲披露していたようだ。
ちなみにハチャトゥリアン「仮面舞踏会」よりワルツ、浅田真央ちゃんがフィギュア
スケートで使って一躍有名になったアノ曲だ。
11時ぴったりに、金管隊によるファンファーレ。
今年のテーマは"Sacre Russe"(ロシアの祭典)ということで、ムソルグスキー作
「展覧会の絵」より、プロムナード、リモージュ、キエフの大門のモチーフをアレンジした
ファンファーレが高らかに開幕を告げる。
それからミニコンサートで、カバレフスキー「道化師」より数曲、そしてチャイコフスキー
「くるみ割り人形」より花のワルツ。
* *
14:00~ オープニングコンサート@石川県立音楽堂コンサートホール
D. Kabalevsky: バレエ組曲「道化師」より
1. プロローグ 2. ギャロップ 3. 行進曲 4. ワルツ
5. パントマイム 6. 間奏曲 8. ガヴォット 10. エピローグ
P. Tchaikovsky: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
(Encore) N. Paganini: 24のカプリスより第13番
神尾真由子(Vn.) 井上道義(Cond.)
オーケストラ・アンサンブル・金沢
道化師は、数時間前に金大フィルでも聴いたけれど、まぁこれは比べるのが酷かな。
なんせ、テンポが全然違う。飛び跳ねるようなリズム、音も歯切れよくピッタリ揃って、
ノリのいい、とても楽しい音楽を聴かせてくれた。やっぱりさすがOEK!
井上さんの楽しい指揮も健在です。
神尾さんは、相変わらずのド迫力ー!!! 音に籠められているエネルギーが、
もう半端じゃない。音がプラズマ化しているような印象。そのエネルギーが
ゴリゴリ攻めてくる。pの箇所でも、そのエネルギーは全然衰えない。
OEKも引きずられたのか、すごい気迫で、ビシッッッ!という感じの演奏で、
神尾さんとの間に火花が散りそう!
力押しというか、実際あまりの迫力に音が荒れるところもあるんだけれど、
テクニックがたしかなので、荒れてるというよりアレで当然、という感じがする。
ソレも含めて彼女の魅力、と納得させられてしまうのだ。
この日は桜色のドレスを纏っての登場で、その色のイメージと神尾さんの印象が
かけ離れてて、少々違和感があったのだけれど、でも考えてみれば、桜の季節は
もう有無を言わさず花見! 他の花なんてどうでもいい! この枝を埋め尽くした
花を見よ! といわんばかりの桜とは、実はピッタリかもしれない。
と、曲が終わるころには納得してしまった、恐るべき神尾マジック。
オープニングから、本当に濃い、スゴイ演奏を満喫しました。
2012-05-01 21:29
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