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南西ドイツフィル&庄司紗矢香 [コンサート]

W.A.Mozart: 交響曲第31番ニ長調 K.297 「パリ」
S.Prokofiev: ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 op.63
 (Encore) J.S.Bach: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調
                BWV1002より「ブーレ」
A.Dvořák: 交響曲第8番ト短調 op.88
 (Encore) A.Dvořák: スラヴ舞曲op.46 No.8(フリアント)

  南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団
  ヴァシリス・クリストプロス(cond.)
  庄司紗矢香(Vn.)


今日の感想。すごくすごく楽しかった!! サイコー!! 踊りだしたい気分。

モーツァルトは、とにかく軽やかで明るく華やかに、というのが「らしい」演奏だとすれば、
今日のモーツァルトはとっても「らしくない」、地に足のついた感じのする、骨太の演奏だった。
でもこれがとても新鮮で良かった。旅から旅へとひらひら飛び回っていたモーツァルトだけれど、
長生きしてれば腰を落ち着けることもあったかもしれない、そうしたらこんな風になったのかも?
そう思わせるような、まぎれもなくモーツァルトでありながら、どこか落ち着いて、
根を下ろしたものがしっかりとある感じ。


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